幸福実現党 北海道本部

幸福実現党 北海道本部

2018年3月13日火曜日

釈量子党首のフェイスブックから

東日本大震災から7年となる11日は、岩手県宮古市でした。市内を視察した後、合同追悼式に参加し、鎮魂の祈りを込めて献花を行いました。また特に被害が大きかった田老町にも足を伸ばしました。
かつて田老町には、万里の長城とも呼ばれる高さ10m、総延長2.4kmの日本一の堤防がありましたが、津波はこれを破壊して乗り越え、181...名もの方々が犠牲になりました。
かつて明治や昭和の大津波の教訓から「防災の町」として取り組んできただけに、地域ではショックが大きく、今再び、巨大な堤防を建設するとともに、住宅の高台移転も行いました。また、旧「たろう観光ホテル」は、震災遺構として保存され、一般公開されています。命を守る防災について、骨の髄まで考えさせられました。








宮城県東松島市の「アグリードなるせ」を視察させていただきました。震災で、安部俊郎社長の田んぼも津波を被り、がれきやヘドロに覆われました。ところが、地域の仲間たちと立ち上がり、2ヶ月後には塩を抜いて田植えを行い、秋には収穫するという奇跡を実現します。『お米が実った!』は小学生向けですが、大人が読むべき、復興のドキュメンタ...リーです。ぜひご一読を!
アグリードなるせは、昨年末、経産省の「地域未来が牽引企業」に選定されました。壊滅的な環境から、最先端の農業へ、本物のやる気が必ず周囲に伝染することを見せていただきました。本当にありがとうございます。
明日は、津波で流された地元の曹洞宗長音寺の新本堂で、7年ぶりに法要が営まれます。古刹再建に尽力し、地域の復興に走り回る安部社長の姿を、仏様も目を細めて見ておられるのではないでしょうか。





東日本大震災から7年を迎えて(党声明)
平成30年3月11日
幸福実現党
 甚大な被害をもたらした東日本大震災の発生から7年を迎えました。犠牲となられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆さまに心よりお悔やみを申し上げます。

0 件のコメント:

コメントを投稿