特定秘密保護法の議論について、自由の大切さを説いたハイエクを信奉する学者の方々から、法案反対の意見があがってきています。
しかし、自由を守るためには強さがいると思います。
今の中国政府は、言論の自由を踏みにじり、強権によって、人権を弾圧し抑圧しています。また、勝手に防衛識別圏を制定しましたが、ある意味では宣戦布告です。
そうした中国に対して、自由の哲学だけでは勝てないのではないでしょうか。
もちろん、長い目でみれば、自由を確保しなければ末永い繁栄はありませんし、幸福もありません。しかしながら、この問題は、国際状況も踏まえて考えなければならず、日本一国の事情のみで、考えるべきことではありません。
判断を誤ると、日本国民の自由・人権が逆に中国の侵略によって侵されてしまう危険が高まるということを私たちは知らないといけないと思います。
自由を守るためには、一定の強さが必要で、その強さは、神の正義から来ると考えます。
強いリーダーを持ち得なければ国は滅びに至ることもあります。アメリカのJFケネディが、キューバ危機において強いリーダーシップを発揮し、アメリカを護ったことを忘れてはならないと思います。
また、今、日本の最高権力は、マスコミ権力に移行していますが、マスコミ権力への隷従によって、学者の方々が意見を誘導されてしまうようなことは避けなければなりません。
日本の誇りを取り戻そう!
幸福実現党森山よしのり
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