現在、南シナ海で、中国とベトナム・フィリピンと領海圏の争いが激しく起きています。
いつ、戦争が始まってもおかしくない状況です。
しかも、アメリカは、オバマ政権の末期であり、撤退撤退の連続。
ロシアのクリミア問題で、ヨーロッパも、そちらに戦力を集中しています。
今、極めて、紛争をお越しやすい世界状況になっています。
中国が、ベトナムやフィリピン、あるいは、台湾と戦争状態になったとき、一体日本は、いかなる対応を取ればいいのでしょうか。
現地には、日系企業が数多くあり、日本人も多数暮らしています。
また、原発が止まっていて、エネルギー自給率4%の日本は、中東から石油を大量に輸入しています。
ここが、中国に押さえられれば、エネルギーが日本に入ってこなくなり、暮らしていくことができなくなります。
ベトナムで、反中デモが起こり、中国系企業が焼き討ちにあい、中国政府は、その賠償と謝罪をベトナム政府に要求しました。しかし、それでは、数年前に、中国で日系企業が焼き討ちにあったとき、中国は、日本に対して、謝罪をし、そして、賠償をしたでしょうか。全くしていません。
これをみてもわかるように、中国は、極めて自国中心主義で、バランス感覚を取れている国ではありません。
このような国が、アジアや世界で、これ以上、力を伸ばしていくのは、世界を暗くし、日本の未来も大変厳しい状況にしてしまいます。
不法な攻撃を受ける隣国を救うためにアメリカが戦っているのに、日本が「集団的自衛権の行使が認められていない」といって何もしなければ、近隣諸国の日本に対する不信感が生まれ、アジアのリーダーとしての日本の信頼感は、大きく失われていまいます。
安倍政権の集団的自衛権を容認し、日本は、アジアの平和を護る責任を果たしてことが必要です。
以上のような話を、札幌中心街で街宣させていただきました。サポーターの皆様に心より感謝申し上げます。
私たちは最低でも、日本が立地しているアジア・オセアニア地域の平和の維持のために力を行使できるような日本にならなければいけませんし、できれば、全世界に対しても意見が言えるような日本に変えなければいけないと思います。
日本を取り戻すことだけではなく、日本の誇りを取り戻し、信仰を取り戻すことが大事なことだと訴えたいと思います。
日本の誇りを取り戻し、世界に貢献する北海道を!
幸福実現党 森山よしのり
0 件のコメント:
コメントを投稿