幸福実現党 北海道本部

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2016年1月18日月曜日

北朝鮮水爆実験にどのように対応するか

日々の御支持御支援、心より感謝申し上げます。

年明け1月6日正午過ぎに、北朝鮮が、四回目の核実験として、水爆実験を行い、成功したと発表がありました。これは、大変なことになりました。

実験の規模は、地震波その他から見れば、前回とそう変わらないようなので、その真偽も取りざたされております。

水爆実験は、とても大きなエネルギーが必要で、小さな原爆を爆破して、一億度以上の高温により、水素の核融合を起こして、原爆の数百倍から千倍とも言われる威力となると言われております。

ということは、今回の実験から、「原爆の小型化」には、成功した可能性が極めて高いと思われます。ということは、少なくとも、北朝鮮から、発射されてから10分以内に、日本に到達する核爆弾を保有したということです。

これは、どういう意味かと言うと、日本が、金正恩の意志一つでもって、少なくとも小型化された原爆が搭載されたミサイルを発射してから10分以内に日本に到達させることができるようになったということで、大変な危機の状態です。

幸福実現党大川隆法総裁は、この件に関しまして、『北朝鮮・金正恩はなぜ「水爆実験」をしたのか』という緊急守護霊インタビューを行い、書籍として発刊致しました。金正恩の本心を知りたい方は、ぜひ、ご一読ください。

何らかの対応を取っていく必要がありますが、このことは、マスコミの中では、水爆かどうかわからないので、大したことはない。今までと変わらないなどと、その危機を小さくする方向で報道がなされています。しかしながら、国防というのは、最悪の事態を想定して、それでも、国民を護りぬくことができるというように考えていかなければならないのは、自明のことです。

これで、発射されたということが、現実のものとなった場合、誰が責任を取ることができるのでしょうか。誤った世論を誘導したということで、現代のマスコミ言論人の皆様の愚かさが後世にまで語り継がれることになりましょう。ナチスドイツのヒットラーが台頭したときも、近隣諸国は、その危険性を見抜くことができず、何とか話し合いでというような宥和政策をとったことがもとで、ポーランド侵攻をはじめとする、侵略が始まりました。

今のマスコミの論調は、当時のドイツ近隣諸国のヒットラーの危険性を見抜くことができなかった甘い視点と酷似していると思うのは私だけではないと思います。

幸福実現党大川隆法総裁は、1994年より、北朝鮮の核の脅威について、訴えておりましたが、国は、何の対応も取らず、無為無策のまま、二十年以上が経過して、この有様です。何もしなければ、このまま、核の脅威がますます性能も高度化し、危険度が進むだけです。誰かが、決断して、これを止めなければいけません。国民の皆様を護らなければなりません。

今、アメリカは、オバマ大統領の8年目、レームダック状態で、今年一年は、何もできないだろうと言われております。北朝鮮から、核ミサイルの発射が、日本に向けてあった場合、本当にアメリカは即時報復で、北朝鮮の平壌に打ち込むことができるでしょうか。ノーベル平和賞を取ったオバマ大統領にそれができるかどうか、いかがでしょうか。

中国は、自国の覇権拡大に南方の東南アジアに進出していくことを狙っているので、北朝鮮は、東方及び北方面の護りに利用したいと思っています。当然、そうしたことはしません。

そうすると、ロシアという国が、日本の対北朝鮮政策にとっては、大変な重要性があることがわかります。ロシアとの関係緊密化をなしていくことが、北朝鮮が日本にミサイルを撃つようなことがあれば、後方のロシアから、北朝鮮に対して、その何倍もの核ミサイルを撃ち込むというような外交を結ぶことができれば、当面の危機を回避することができます。

幸福実現党大川隆法総裁は、ロシア方面にもその著作が販売され、ロシアのプーチン大統領も、大川隆法総裁の著作群に目を通され、信頼があります。幸福実現党が一日も早く国会に議席を持ち、公党として仕事ができるようになれば、日本の安全保障にも大きな影響のある仕事を進めることができます。

幸福実現党は、国民の皆様の、生命、財産、安全、自由を護るために立党致しました。地方議会に続いて、いち早く国会に議席を持ち、国民の皆様の御信任をいただいて、国の安全のために、仕事をさせていただきたいと強く願っております。不惜身命の精進を誓います。

引き続きの御指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
幸福実現党 北海道本部 副代表 森山よしのり










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