幸福実現党 北海道本部

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2016年2月22日月曜日

北朝鮮問題の解決に向けて ~日本の平和と安全を護るために~

日々の御支持御支援、心より感謝申し上げます。

2月15日東京ガーデンシティ品川にて、幸福実現党大川隆法総裁による大講演会『世界を導く力』がございました。

その中で、北朝鮮問題の解決に向けて、以下のような段階的な解決法を発信いただきました。

一番目として、思想戦・言論戦として戦う。北朝鮮は、文化的鎖国状態であり、これを打ち破るべく、仏法真理をいろいろな形でなかに入れていこうとしてきた。今、日本でも、2000冊を超える著作が発刊されてきたが、海外でも28か国ぐらいで、今、出版がなされており、可能な限り、いろいろなところで、スプレッドしている。

二番目として、もちろん外交戦。日米同盟の強化をはかり、絶対に米中同盟なんかに走らせないようにすること。今、世界最強・最大のアメリカとの同盟が切れるということは、日本として、自国の独立をどう護るかっていうことを、もっと、真剣に、急速に、判断しなければいけない時代が来るということ。沖縄知事は、一地方自治体のレベルで言ってはならない限度がある。
もうひとつは、どちらが、どちらを包囲するかという包囲戦。TPPも、中国主導のAIIBとの競争をしているので、TPPの中に入らないと、環太平洋の防衛、経済防衛に入れないので、これは、TPP参加に踏み切らざるを得ない。

三番目として、日本の国防そのものを、どのようにするかという問題。宗教家としては、もはや、世界に争いの種を増やしたくないし、できれば、戦争はない方向に持っていきたいし、軍備などできるだけ縮小していく方向に行くのが、本来の筋ですが、リアル・ポリティックスを見る限り、そんな単純なのでないことも事実。(中略)

少なくとも、北朝鮮において、四度の核実験が行われて、弾道ミサイルが撃たれ、日本なんかはもうとっくに射程のなかに入っているという状況。また潜水艦からもミサイルが発射できる態勢に、北朝鮮がなっているという段階において、この前、石垣島と宮古島にパトリオットミサイル、それから、東京の市ヶ谷でパトリオットミサイルを装置しておりましたが、破壊命令が出ているにもかかわらず、撃ち落とせなかったということ。パトリオットミサイルの飛行距離は、二十キロから三十キロ。しかし、今回の弾道ミサイルは、何千キロと飛んでいて、高度も百五十キロから、三百キロの範囲ぐらいまで高く上がる。まったく届かないで、撃つこともできない。また、時間も非常に短く、十分もかかっていないので、判断する時間さえなく、まったく通用しなかったということ。

正当防衛の範囲内で、もう(核装備を)準備しないと、間に合わないところに来ていると考えています。核装備をして正当防衛的に国を護れる準備をしていないと、場合によって、千万人単位の人が殺される可能性があるし、その脅迫に屈して、戦わずして植民地になる危険もあるということを、言わなければなりません。

核兵器というのは、他国を侵略したり、殺すためだけにあるのではありません。
他の核兵器装備国に核兵器を使わせないということが最大の効能なんです。  以上

核兵器の使用は、人類史上、アメリカの日本への原爆投下があり、これは、人道の罪そのもので、一般市民を一瞬にして殺傷することは、ナチスのユダヤ人迫害と何ら変わることのない大罪です。ところが、アメリカが戦勝国となったために、この核兵器の使用は、正義のために行われたという言説が流布されてしまいました。だから、戦後、このように核兵器を保有する国が次々へと誕生しているのです。
世界共通認識として、アメリカの原爆投下は、明らかに人道の罪に当たることを明白にするべきです。そして、核兵器装備国に、核兵器を使わせないように、日本も、核保有をして、国を護っていかなければいけないと考えます。

日本の平和と繁栄にとって、北朝鮮の核使用は、大変な危険そのもので、ここに真正面から取り組んでいかなければ、政治家として、国民の生命・安全・財産・自由を護る気概を有するとは言えないと考えます。幸福実現党は、不惜身命、日本の国を護ることを誓います。

皆様の御指導、ご鞭撻の程、何卒、よろしくお願い申し上げます。
幸福実現党北海道本部 副代表 森山よしのり


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