今回の、総選挙は、あまりにも経済指標の数値が予想されているよりも悪い、ということで、10%への再増税を延期することに対する国民の皆様の信を問うということで、行われるとのことですが、
これは、幸福実現党は、2年前の総選挙の時から、「こうなるので、増税はだめです」と言っていた通りのことになりました。
大体、2%の経済成長しか目指さないのに、消費税5%から8%に3%もあげて、それで、また消費税10%へ2%もあげるということで、土台、経済成長が無理なのは始めからわかっていたことでした。これが、10%の経済成長を実現していくというときに、3%の消費税アップがあったとしても、経済成長はできますが、これでは、マイナスになるのは自明のことでした。
デフレ脱却経済成長と、財政再建を同時にするのは、無理があります。まず、経済が成長する流れを創り、それが、順調に軌道に乗ったのを確認して、財政再建の施策を打たなければ、肝心の経済が萎んでしまい、逆に税収が落ちてしまい、社会保障に回すお金も出なくなってしまいます。
やはり、「好景気に持っていくまで、増税はしない」という、「仁徳天皇が民の家々からかまどの煙が立つまでは、税を取るのをやめた」というような忍耐が必要だったのではないでしょうか。
政府役人の方々は、最初に税率をあげると、予算が組めて、ばらまきができます。それは、役所主導です。国家社会主義の流れと言ってよいでしょう。しかし、その結果がこれです。
今、必要なのは、税をあげずに、むしろ、下げて、民間の負担を減らして、民間企業が、経済繁栄をすることです。そして、活発な経済活動が軌道に乗れば、自然に税収増がやってきます。
しかし、これでは、その自然増するものを含めた予算は立てられないので、役人の方々の主導ではありません。これが、おもしろくないのかもしれません。しかし、それでも、国民の生活は豊かになるので、忍耐、堪えていただきたいと思っています。
増税を先延ばししてするのではなく、逆に減税こそ、日本の豊かさを復活させる道です。
幸福実現党は、2年前から、ずっと訴えていたように、消費税8%から5%へ引き下げを強く強く訴えて参ります。
そして、豊かな国を創り、日本人の強みを生かして、世界の自由と繁栄に、大きな貢献をさせていただき、地球上のすべての方に幸福を持ち来たらせたいと本気で考え、実行していく政党です。個人の保身など、まったく考えておりません。
日本に幸福実現党を大きくしていくことが、必ずや、日本人、あるいは、地球の全ての方々にとって、素晴らしい未来を創ることをお約束致します。
日本の誇りを取り戻し、世界に自由と繁栄を!幸福実現党北海道 森山佳則
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